プラスグループのサステナビリティ方針 ユニークな発想で社会最適を。繋げようサスティナブルな未来へ。

持続可能な社会の実現のために、「SDGs(持続可能な開発目標)」の取り組みは企業にとっては必要不可欠です。自分たちは事業を通して何に取り組むべきなのか。プラスではサステナビリティ方針を策定し、具体的な目標を掲げて取り組みはじめています。

プラスグループのサステナビリティ方針のキービジュアル。コーポレートカラーのブルーと社会をイメージしたグリーン。有機的に変化する二本の線は環境と調和しながら社会最適を提案し、常に変化しながら持続的に成長し続けていくプラスの姿をイメージ。

同じゴールを目指して、
それぞれが自分たちの事業とどうつなげていくか。

「SDGs」には17の目標を達成するために、具体的な行動として169のターゲットが設定されています。プラスグループでは、2021年に全カンパニー・グループ会社が集い、サステナビリティチームを編成、定期的にワークショップを行い、議論を重ねてきました。そこで導き出されたのが14の重要課題(マテリアリティ)であり、プラスグループのサステナビリティ方針「ユニークな発想で社会最適を。繋げようサステナブルな未来へ。」です。同じゴールに向かって取り組むべき内容は事業によって異なります。2023年は、各グループ会社が、重要課題と自分たちの事業と紐づけた具体的な経営計画を推進していきます。

社会最適のために。
3つの「満足」と、強くしなやかな組織で応えていく。

14の重要課題を解決していくために、プラスでは3つの満足「働く人に満足を。」「社会に満足を。」「地球環境に満足を。」を設定、それを支える強くしなやかな組織の構築を目指しています。人の満足を基軸として、働く人がワクワクする職場環境を、日々の暮らしを豊かにするやさしい製品・サービスと仕組みを、そして、地球環境を保てるレジリエントな社会の実現を。人と社会と共に成長し、環境と調和する社会最適を目指して持続可能な未来に貢献していきます。

使うことで環境を意識するような、
気づきが生まれる商品づくりと活動を。

2022年度は、ファニチャー事業では、カーボンニュートラルの貢献を目的とした木材活用プロジェクト「MOKURAL」を発足。国内の針葉樹を伐採し、若木の早生樹の植樹や国産木材を活用した製品化などCO2削減につながる活動をはじめています。ステーショナリー事業では、Z世代と呼ばれる中高生をターゲットに、環境面への配慮と欲しいと思わせるデザイン性、エコとエモロジーを掛け合わせた製品「COE365」を発売し話題となりました。また、プラスでは学生からの企業訪問も積極的に受け入れています。事業活動や製品を通した交流は商品開発につながっています。SDGsに取り組むことは、企業理念の「新しい価値で、新しい満足を。」の実現、企業の持続的成長にもつながっています。