納入事例

セイコーソリューションズ
株式会社様

セイコーホールディングスグループの柱事業の一つ
「システムソリューション事業」を展開しているセイコーソリューションズ様。
2020年3月、都内営業拠点とグループ会社の拠点を集約した
東京本社オフィスを新設されました。

セイコーソリューションズ様は、分散していた都内営業拠点と関連会社のオフィスを統合し、グループ間の交流や相乗効果を図るとともに、多様な働き方に対応できるオフィスとして東京本社オフィスを新設されました。

それぞれの働き方に柔軟に応える、
異なる個性を放つ7つのフロア。

今回、新設されたオフィスは2階から8階までの全7フロア。営業部門やシステム開発など部署ごとにフロアを分け、各部署の働き方に応じてフロアテーマを設定しました。例えば、3階入ってすぐのプロジェクトフロアは、主に社外のお客様が来訪されるため、おもてなしを感じるホテルライクな内装に。最上階の眺望の良いカフェライクなフロアは、フリーアドレスにして多様なチェアを配置、サテライトオフィスとしても機能しています。また、執務フロアには円形のソファブースを設置。内側はチームミーティングの場として、外側はソロワークや気軽なミーティングスペースとして活用されています。

フロアをデザイン設計する上で実施したのが、プロジェクトメンバーを中心とした各部署の方々とのディスカッション。これまでどのような働き方をしてきたか、新しいオフィスには何を望むかなど細かくヒアリングを行いました。設計過程やCGなどのイメージも共有していくことで、社員の方々から積極的にご意見やアイデアもいただき、それぞれの働き方に寄り添ったレイアウトや内装計画を行うことができました。

オフィス開設時がコロナ禍だったこともありリモートワークメインのスタートでしたが、出社率が高くなった今では、社員の方々から「他部署との交流が増えた」「距離が近くなったことで仕事の連携がしやすくなった」など声をいただいています。

オフィス全体のコンセプトはあえて統一せず、フロアごとに個性を持たせたことで、結果として、セイコーソリューションズ様の多様性のある働き方を具現化することができました。

上:プロジェクトフロアにある壁画は、今回のデザイナーがオリジナルで描いたもの。コーポレートカラーのブルーをアクセントに。下:セミナーフロアに併設されたバーカウンターは視覚的に映えるとして、オンライン配信などに利用されている。