納入事例

株式会社NTTデータ
テクノロジーコンサルティング&
ソリューション事業本部様

ITを介して社会や組織の発展をサポートする、
NTTデータテクノロジーコンサルティング&ソリューション事業本部様。
2022年に、コミュニケーションやコラボレーションをより活性化させる
社内共有オフィスを開設されました。

NTTデータテクノロジーコンサルティング&ソリューション事業本部様は、社会状況の変化による出社率の低下をふまえ、部門ごとに分散していた専有オフィスの一部機能を集約。横断的な交流や創発を促す、社内共有オフィスを開設されました。

新たなつながりを生み出す、
“クッション”となるオフィスへ。

オフィス再編にあたり、既存拠点の役割を見直し、部門ごとの専有機能を分類・整理。会議室やフリースペースなどの共有可能な機能を集約して生まれたのが「クッションオフィス」です。人や組織の間の“クッション”となる実空間によって、チームの動きを可視化し、希薄になりがちなつながりを強化。「プロダクティビティ」「コミュニケーション」「チームビルディング」「コラボレーション」の4つの価値の実現を目指しました。

大きな特徴は、部門ごとの個性が表れた7つのブースと、それをゆるやかにつなぐカフェやシェアデスクなどの共用エリア。仕切りをなくして什器の高さを抑えることで、フロア全体をひとつながりの空間に。所属を超えた自然なコミュニケーションを誘発します。オープンな雰囲気のカフェは、サイネージやライブラリによる情報発信機能も備えています。

部門別ブースのデザインでは、各部門への綿密なヒアリングを通じてニーズを抽出。ブースの面積を揃えながら、「スクラム」「プレイフル」などのテーマに沿って配置や家具を大胆に変え、部門ごとのカラーを表現しました。椅子ひとつをとっても、アウトドアチェアやハンギング、バランスボールなど多種多様。従来のオフィスらしさに捉われない発想で、集中とリラックスのメリハリがある環境に整えています。

新オフィス開設後は、「気分転換にいい」「集まるきっかけになる」という社内からの反応や、「オフィスづくりの参考にしたい」という外部の方からの声も。時代の変化に適応しながら、新たなつながりやイノベーションが生まれる空間をかたちにしました。

上:ホームテイストの家具で、リビングのようなリラックス感を演出したブース。左手の小上がりスペースは、靴を脱いで使用できる。下:大会議室は、あえてフォーマルな印象に。ガラスでオフィスとの連続性を持たせつつ、ブラインドで空間を仕切ることも可能。