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「PLUS・AGUベトナムスカラーシップ」奨学金授与式

2013年にプラスが青山学院大学との提携により創設した、ベトナムからの留学生を支援する『PLUS・AGUベトナムスカラーシップ』。2023年度は、ハノイ国家大学外国語大学から2名、ホーチミン市人文社会科学大学から2名、計4名の奨学生を決定し、2024年1月31日(水)に虎ノ門本社にて奨学金授与式を行いました。
(『PLUS・AGUベトナムスカラーシップ』についてはhttps://www.plus.co.jp/csr/area/areawork/index.htmlをご覧ください)

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当日は、奨学生の皆さんより大学で学んでいる内容や日本に来て感じたことなどについて、資料を交えスピーチをしてくださいました。

【奨学生スピーチ(一部抜粋)】

私の趣味はアニメと漫画で、最近はVtuberという日本の文化に興味を持っています。高校生の時からアニメや漫画をよく見ていて、アニメや漫画の中の日本の文化に興味をもって、自分で体験したいと思い、留学することを決めました。青山学院大学では、日本の伝統文化や日本人の生き方、記念日の迎え方など、色々な日本人の面白い所を学びました。留学中は2つの目標があります。1つ目は、日本語や日本文化を勉強して日本語能力試験N1に合格することです。2つ目は、多くの神社に行って日本の神社についてのブログを書きたいと思っています。奨学金のおかげで、経済的な心配が少なくなり学業に専念することができました。この素晴らしいサポートを提供して下さったプラス株式会社に心より感謝しています。
(ルイン トゥ アン アインさん/ハノイ国家大学外国語大学)

私が日本に来た理由は、日本の大学で興味のある分野を勉強したかったことと、日本での生活をしてみたかったからです。青山学院大学で勉強している専門分野は日本文学です。今学期は3つの日本文学の授業を履修しました。それは、万葉集の授業と坂口安吾分析の授業、作品の舞台の意味を分析する授業です。授業の中で、日本文学のいろんな時代の作品の知識を得ることができました。そして作品の面白さ、意味を深く理解することができました。大学を卒業した後は、もっと日本文学の詩などを研究したいと考えています。将来は、日本語学を専門として研究し、日本語学の面白さをベトナム語の研究者や学生に伝えていきたいです。御社からの奨学金のおかげで、これまで聞いたことしかなかった日本の生活や有名な所についてより深く体験することができ、実りのある学生生活を過ごすことができました。
(ハー ティ ヴァン カインさん/ホーチミン市人文社会科学大学)

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奨学⽣の皆さんが、⽇本で得たたくさんの知識や経験をベトナムに持ち帰って、今後に活かしてくださることを願っています。

青山学院大学のベトナム人留学生支援「PLUS・AGUベトナムスカラーシップ」
対象人数:4名(留学期間:10か月)
対象者:青山学院大学ベトナム人留学生
※青山学院大学との学生交換協定締結校「ハノイ国家大学外国語大学」および「ホーチミン市人文社会科学大学」からの留学生
支給金額:3,000,000円(1名あたり750,000円支給)
支給開始:2023年10月

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