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地球環境に満足を。

「使い捨てプラごみ削減キャンペーン」を実施しました

本年6月、G20(主要20か国・地域首脳会合)が開催され、エネルギー・環境相会合では、海洋プラスチックごみ削減に向けた国際的枠組みの創設などを盛り込んだ共同声明を採択し、日本国内でも海洋プラスチックごみの削減が注目されるようになりました。

プラスグループは、海洋プラスチックごみ問題を重要な地球環境課題の一つと認識し、その解決のために私たちにできることとして、オフィス生活の中で発生する使い捨てのプラスチックごみを削減することを目的とした「使い捨てプラごみ削減キャンペーン」を5月より実施しました。

本キャンペーンは、CSR室と「PLUSのココロひろめ大使プロジェクト」※が中心となり推進。海洋プラスチックごみ問題に対する社員の理解を深め、どうしたらプラスチックごみを削減することができるのかを社員自らが考え行動していくことを目指し、オフィス生活の中でできる削減活動として、以下の4つを実施しました。

※グループ各社から任命された社員で構成された、企業理念の浸透を目的としたプロジェクトです。

1.マイエコバッグ・ワークショップの開催

不要となったTシャツをエコバッグへリサイクルするワークショップを、虎ノ門・赤坂・市ヶ谷・駒込(オフィス)および前橋(工場)の5拠点で開催し、計73名の社員が参加しました。今回制作したマイエコバッグを昼食の買い物等に利用することでレジ袋の使用削減に繋げました。

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2.マイボトル・マイカップキャンペーンの推進拡大

オリジナルデザインタンブラーボトルのプレゼント企画を実施し、2017年より参加している環境省推奨「マイボトル・マイカップキャンペーン」の更なる利用促進の呼びかけを行いました。

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3.コーヒーサーバー周りのプラスチック製消耗品の変更

オフィスのコーヒーサーバーで使用する来客用のプラスチック製のカップやマドラーを紙・木製へ切替え、プラスチックごみ削減を周知するカードを設置しました。

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4.8月8日≪No!使い捨てプラごみDay≫の設定

8月8日を≪No!Plastic bags ~レジ袋・ビニールごみを出さない、No!Plastic bottles ~ペットボトルごみを出さない日≫として設定し、当日は手作りのお弁当やマイボトル・マイカップの持参、買い物にはマイバッグを用いるなど、使い捨てプラスチックごみを出さないよう意識して取組みました。
主要拠点である虎ノ門オフィスでは、通常日と比べ、レジ袋の量を約30%削減することができました。

プラスグループでは、今後も生活の中でできる身近なプラスチックごみ削減活動を継続し、持続可能な社会の形成に向けた取組みを推進して参ります。

 

【SDGs(Sustainable Development Goals)持続可能な開発目標】

近年、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けて、企業の環境問題に対する一層の配慮や取り組みが求められています。
「持続可能な開発目標(SDGs)」とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「No one will be left behind 誰一人として取り残さない」ことを誓っています。
当社が取組む「使い捨てプラごみ削減キャンペーン」は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標12「つくる責任 つかう責任」や目標14「海の豊かさを守ろう」の達成に繋がります。

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