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アトリエファクトリー

お客様の想いを形に

2001年11月、プラスランドの中央部に、オフィス家具工場としては珍しい、工房を備えた木製家具工場として稼動を開始しました。
多様化するお客様のニーズを具現化するための工房と、高い生産効率を実現するセル生産方式。多品種少量生産型の新しいタイプの木製家具工場です。

エントランス

プラスランドで製造された製品の展示をしています。

工房

試作品研究の場であるとともに、お客様の想いを具体的な形にする、お客様との接点の場です。

セル生産方式

全製品の組立工程に一人もしくは二人で組立を完結させる方式です。
これにより、多品種小ロットへの対応と、生産効率・技術力の向上を図ります。

CAD・PDMの導入

3次元CADとPDMを連携させることで設計・開発・生産までの一連の流れを体系的に管理。
各現場の共通データベースとして活用する総合的な情報管理システムで、相互の連携によりお客様への納期短縮と製造現場の効率化を実現します。

工場設備における環境への配慮

アトリエファクトリーには、ビオトープが設けられており、生物の生殖場所としての役割を担っています。
建物は、省エネルギーの一環として、断熱屋根にして冷暖房効率を上げることはもちろん、工場天井の要所に採光窓を設置(トップライト方式)し、省電力化に努めています。
また、屋外には集塵機が設置されており、工場内で大量に排出される木屑を工場内よりダクトを通じて集め、「空気」と「木屑」に分別されます。浄化された空気は工場へ再循環し、木屑は集塵機で直径10cm程度の筒状に固められた後、県内の酪農家に引き渡し、牛舎内に敷く藁の代わりとして利用されています。

※トップライト方式:
壁面に設置された窓と比較し、屋根面に開口部を設けることで、約3倍の採光が期待できます。特に工場のような奥行きの深い建物では、さらに効果的と言われています。

ビオトープ

天窓

集塵機

工場の様子