クリスマスツリーが+PLUSに登場。聖なる日を待ちきれない様子のショーくん。あわてんぼうのサンタクロースだね♪
サンゴミズキの枝の先にも、なんと...ヒペリカムの赤い実が乗っており、まるでサンタ帽のよう!
ニコライさんの遊び心のあるフラワーアレンジには、いつも驚きと発見が詰まっています。
期間:2015.11.16~11.20
・ユリ
ユリ科ユリ属。
アジアを中心に100種類以上の原種をもち、ヤマユリやテッポウユリなど日本特産種も十種類弱あるそうです。
日本書紀や古事記といった古い文献にも登場しているんですって。
球根を食用するために栽培される「ユリ根」はヤマユリ・オニユリなどから採ることができます。
現在食用として栽培されているユリ根のほとんどは苦みの少ないコオニユリだそうです。
ユリ根といっても"根"ではなく"葉"が変形したものとの説もあり。
・サンゴミズキ
ミズキ科ミズキ属。
真っ赤な枝がおもしろいサンゴミズキは、その呼び名通り由来は珊瑚(さんご)。
"枝が赤く落葉すると珊瑚にみえる"ことから命名されました。
気温が下がると枝の赤さがより増し、より鮮やかに見えるそう。葉だけでなく、枝までもが紅葉する植物もあるんですね。
春になれば緑の葉が生え、白い小さな花がまとまって咲く様が見れることでしょう。
・ヒペリカム
オトギリソウ科オトギリソウ属。
黄色い花を咲かせた後にかわいらしい実がつきます。
この赤く色づいた実が、リースやブーケ作りの脇役にひっぱりだこ。
花言葉
ユリ(赤):暖かさ、虚栄心、願望
サンゴミズキ:洗練、成熟した精神、耐久
ヒぺリカム:きらめき、悲しみは続かない