納入事例 01

ヒビノ株式会社様

音響と映像のパイオニアとして業界を牽引し続けるヒビノ株式会社様。
1964年創設から半世紀を迎え、音と映像のプレゼンテーターとして
より一層、グループ力を発揮したいとの思いから、
2020年9月、点在していたグループ会社を集約されました。



移転の一番の目的は、グループ会社の集約化によってグループシナジーを高めることでした。拠点を一箇所にすることでグループ間に交流が生まれ、お互いの業務への理解や新たなビジネスの創出につながります。また、共通業務を一本化することでの業務や費用の効率化、固定費のコストダウンにもなります。

オフィスコンセプトは、憧れ。

今回、オフィスをプランニングするにあたり若手社員様にお声掛けしてワークショップを行いました。新しいオフィスに求めるものや未来への展望などを伺い、継承すべき会社の強みや解決すべき会社の課題を抽出、ビジョンを具現化するために必要なオフィスの在り方を考えました。そこから導き出されたコンセプトが「憧れ」です。それは優れた技術を持つ先輩への憧れであり、自らも高い志を持ち憧れの存在になる、業界トップとして世界が憧れる会社として存在感を示したいという思いが包括されています。

執務室。フロアにゆるやかな曲線を描くことで自然とゾーニング。交流が生まれやすいように、デスクをあえて不規則に配置し、出会いを促すデザインとした。木目のデスク、チェアでリラックスできる雰囲気に。

ヒビノ様はコンサートやイベント会場など各現場での仕事が多いため、どうしても社員間のコミュニケーション不足や会社に対する帰属意識が希薄化してしまいます。一方で、オフィスは事務処理や打ち合わせ、機材の保管など、どちらかというとバックヤードのような存在でした。そこで、オフィスを創造の核・ブランドの象徴の場として再定義し、「コラボレーション」「ブランディング」「マインドチェンジ」をテーマに空間セッティングを行いました。

「コラボレーション」とは、社員やグループ間の交流を活性化し、アイデアの創出、知識や技術の継承を促すような環境。「ブランディング」とは、自社の製品・商品・サービスへの理解が深まり、社外に対してもヒビノブランドの発信拠点となる環境。そして「マインドチェンジ」とは、社員の働き方が改善され、意識を高める環境です。

現場での仕事が多い会社だからこそ、心が安らぐ居場所があり、チーム力が醸成し、ブランドを発信する、オフィスは社員のホームとして重要な存在といえます。

執務室にある共有スペースのリフレッシュエリア。コーポレートカラーのブルーのソファで空間にアクセント。
上:会議室エリアのエントランス。天井とフロアに円形デザインを施すことで柔らかな雰囲気が生まれ、寛げる空間へ。下:会議室。国内外のトップクリエイターをもてなす場所に相応しい、ラグジュアリーで上質感のある空間。