ジョインテックスカンパニー、事務用品小売り世界最大手、米ステープルズと提携

　プラス株式会社（東京都港区 代表取締役社長 今泉公二）の社内カンパニーであるジョインテックスカンパニー（カンパニープレジデント/常務取締役 淺野紀美夫）は、事務用品小売りの世界最大手、米Staples Inc. 社（以下 ステープルズ社、本社マサチューセッツ州、CEO　ロン・サージェント）と販売提携契約を結びました。これにより、ジョインテックスカンパニーは、提携する全国の文具販売店向けに、北米で最も信頼されるオフィス用品、ステープルズ・ブランド製品の卸販売を2013年2月1日から本格的にスタートします^※。

　ステープルズ社は、"オフィス・スーパーストア"のコンセプトを掲げて、1986年ボストン郊外で創立。機能的でハイセンスな文具・オフィス用品・OA用品を積極的にPB展開しています。現在、北米、南米、欧州、アジア、オーストラリアの世界26カ国に進出し、年間売上高は約250億米ドル。ｅコマースでは世界第2位の売上高です。

　ジョインテックスは提携する全国の文具販売店の営業支援の一環として、販売店の店頭展開施策の強化を目指しています。今回、日本初登場となるステープルズ・ブランドの筆記具やノート、文具雑貨など、世界のさまざまなオフィスとユーザーに愛されているファッショナブルでユニーク、そして高品質な商材を提供することにより、文具販売店の品ぞろえをさらに充実させ、販売力をサポート、競争力の向上を目指します。また、ステープルズ社のブランド力とジョインテックスの販売ネットワークを生かした協業体制により拡販を図り、国内の文具・オフィス用品市場に新たなマーケットを創造してまいります。

　テスト販売は、ジョインテックスが提携する全国約7,000社の文具販売店のうち、約1,100社を対象として昨年10月にスタート、いずれも好調な販売実績を上げ、そのうち28社は店頭に専用コーナーを開設しています。
　取り扱いアイテムは241アイテムからスタート。順次、製品カテゴリー・アイテム数を拡充し、2013年5月末の新年度からは約500アイテムに倍増する計画です。
　また、店頭展開に加えて、顧客企業を対象にカタログをベースとしたデリバリー・サービス（納品）の展開も検討していきます。売上は2013年度で2億円を目指します。　

ステープルズ・ブランド・グループ　デイブ・デュアンジェロ上級副社長 コメント

私たちステープルズ社のゴールは、オフィス用品の最も信頼されるブランドとして革新的かつ高品質な商品を提供することで、中堅・中小規模法人ユーザーの成功のお手伝いをすることです。世界中の顧客が日々信頼を寄せる品質と価値を日本の企業に提供し、ステープルズ・ブランド製品を日本に紹介できることに、私たちの胸は高鳴っています。

プラス（株）淺野紀美夫常務取締役／ジョインテックス　カンパニープレジデント コメント

世界最大のオフィス用品ブランド、STAPLES商材の日本国内における取り扱いをスタートします。
日本国内メーカーにないユニークな色彩、デザイン等々が沢山の消費者の購買を促し、当社の店頭（リテール）・納品（コントラクト）ビジネスにおける様々な展開に一層拍車がかかると大きく期待しています。

◆ステープルズ・ブランド販売製品

◆ ステープルズ社概要

◆プラス株式会社 ジョインテックスカンパニー　概要